2015年08月14日

PTSDはなぜ起こる? PTSDのメカニズム

PTSDのメカニズム


認知行動療法では、PTSDは条件付けから説明されます。
つまり、環境の何らかの刺激と恐怖反応が条件付けられます。

例えば、中立刺激であったコンビニが、コンビニで強盗に遭うことをきっかけに、コンビニに行くだけで驚愕反応が生じる。
これは古典的条件付けです。



オペラント条件付けによる回避行動



さらにコンビニに行かないようにすることで、不快な刺激であるコンビニに行かなくなる。

これはオペラント条件付けです。

つまり、コンビニに行くことを回避することによって嫌な経験(不快になる)をしなくて済みます。つまり負の強化です。

負の強化の中でも、回避行動による嫌子出現の阻止なので回避条件付けです。
そうなると回避行動が維持されることになります。

詳しくは回避条件付けで。


PTSDへの認知行動療法


上記のように、PTSDの場合は、環境の刺激と恐怖反応が条件付けられていると考えられます。
これを消去するためには、環境の刺激のみを繰り返し提示します。

PTSDへの現在エクスポージャ


例えば、コンビニに行けないひとは、
恐怖をあまり感じないような、スーパーに行く、コンビニの前まで行く、などを徐々に行っていきます。

男性が怖くて外出できない人は、
外出して遠くの男性を見る、男性の店員に挨拶だけする、など徐々に恐怖を感じないことから行っていきます。

PTSDへのイメージエクスポージャ


実際に恐怖を感じるところに行くだけでなく、イメージを使って暴露していくこともあります。

イメージエクスポージャでは、恐怖を思い浮かべることによって徐々に恐怖に慣れていきます。

現実エクスポージャでは実行しにくい場合や恐怖が強すぎる場合にイメージを用います。


posted by 心理士さん at 01:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 行動的技法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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