2015年09月15日

言語という行動2

強化子を用いた発達障害児支援


要求する言葉を話したときに、すぐに要求したものを渡すことによって、
言語行動を強化する方法があります。

先行子⇒言語⇒強化子

のうち、言語が出た後に強化子を与える支援方法です。

例えば、「抱っこ」という言葉が出た時には抱っこしてあげます(強化子)
すると抱っこをして欲しいときには「抱っこ」と言えば抱っこしてもらえると学習することができます。

さらに、「抱っこ」とだけ言った場合には抱っこせず、
「抱っこして」と文を作れた場合には、抱っこをする、といった具合に弁別学習をしていくことも
有効な支援となるでしょう。

ただし自発的にいきなり「抱っこして」と文で言うことが無い子供の場合は、
模倣させることも必要かもしれません。


先行子を用いた発達障害児支援


言語獲得の支援として先行子を活用する方法があります。
つまり言語行動が生じるような状況をあえてつくり出します。

例えば、夕御飯のみを用意してお箸が用意されてない状況をあえて作ります。
すると、「お箸」「お箸ない」「お箸ちょうだい」といった言語行動が生起しやすくなります。

当然ですが、言語行動が出たときにはお箸を渡さないと言語行動が維持されません。
言語を話す状況を作っても、話してもお箸がもらえないのなら話す必要がないと思ってしまうかもしれません。


posted by 心理士さん at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 行動的技法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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