2015年08月23日

言語という行動

言語をどのように獲得している?


我々は言語をどのように獲得しているのでしょうか?

スキナーは言語の獲得を学習によるものだとしてオペラント条件付けから説明しています。
またスキナーは言語を行動として捉え、言語行動と呼んでいます。

マンドとタクト


言語行動は、機能面からマンドタクトの2種類に分けられます。

マンドとは、要求言語のことです。

「ねぇお腹すいた」と子供がいいます。
すると食べ物がもらえます。
食べ物は強化子として働き、お腹がすいたときには要求をするようになります。
こうしてマンドを獲得します。


タクトとは、報告言語のことを指します。

「今日は学校で発表したよ」と子供が報告します。
すると母親から「そうなんだーすごいね!」と言われます。
母親からの反応は強化子として働き、さらに報告するようになります。
こうしてタクトを獲得すると考えられます。

同じ「おもちゃ」という言語行動でも、タクトの場合もあればマンドの場合もあります。

例えば、おもちゃを見てそれが欲しいといった意味でおもちゃと言う場合はマンドですが、おもちゃを見て単にその名前を言っているだけであればマンドです。
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2015年08月14日

PTSDはなぜ起こる? PTSDのメカニズム

PTSDのメカニズム


認知行動療法では、PTSDは条件付けから説明されます。
つまり、環境の何らかの刺激と恐怖反応が条件付けられます。

例えば、中立刺激であったコンビニが、コンビニで強盗に遭うことをきっかけに、コンビニに行くだけで驚愕反応が生じる。
これは古典的条件付けです。

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2015年07月30日

広場恐怖はなぜ起こる?-広場恐怖のメカニズム-

広場恐怖のメカニズム


認知行動療法では、広場恐怖は条件付けから説明されます。
つまり、環境の何らかの刺激と恐怖反応が条件付けられるわけです。
これは、アルバート坊やの恐怖条件付けと同様に、古典的条件付けです。

オペラント条件付けによる回避行動


広場恐怖の場合、公の場面を回避して近づかないようにすることがあります。
これは、オペラント条件付けによって説明されます。
つまり、公の場面を回避することによって嫌なことをしなくて済みます(嫌子出現の阻止)。
そうなると回避行動が維持されることになります。

詳しくは回避条件付けで。


広場恐怖への認知行動療法


上記のように、広場恐怖の場合は、環境の刺激と恐怖反応が条件付けられていると考えられます。
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posted by 心理士さん at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 行動心理学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする